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【30代男性ダイエット】ラーメン屋店主が肥満宣告!運動嫌いが無理なく痩せた「ゆるい」方法とは

「30代になって、昔のズボンが入らなくなった…」 「健康診断で、中性脂肪や血圧の数値を指摘された…」 「ダイエットを始めても、仕事が忙しくて運動も食事制限も続かない…」

この記事は、そんな悩みを抱える30代の男性に向けて書いています。

はじめまして、ハルと申します。愛知県で小さなラーメン店を営む、32歳の料理人です。

何を隠そう、僕自身が数ヶ月前まで体重10kg増、BMI25超の「肥満」でした。厳しい食事制限や筋トレに挫折し、「自分はもう痩せられないのかも」と諦めかけていた一人です。

しかし、「頑張りすぎない」方法に切り替えたことで、無理なく3ヶ月で-3kgを達成し、今も継続できています。

このブログは、僕が過去に犯したダイエットの失敗談と、そこから学んだ「ズボラな僕でも続けられた、ゆるいダイエットの具体的な工夫」を記録するものです。

もしあなたが「変わりたいけど、何から始めればいいか分からない」と感じているなら、きっとこの記事がヒントになるはずです。

10kg増の僕がダイエットを決意したリアルなきっかけ

鏡を見るのが嫌になった…32歳、飲食店店主の現実

僕の生活は、ラーメンと共にあります。昼は仕込み、夜は営業。営業後も、新しいスープや限定メニューの試作に没頭する毎日。飲食の仕事は、体力勝負です。

好きなことを仕事にでき、休みの日は趣味のゲームやラーメン巡りを楽しむ。充実してはいるものの、不規則な生活と試食の繰り返しは、確実に僕の体に影響を与えていました。

気づけば体重は、20代の頃より10kg以上増加。一番のお気に入りで、何年も履き続けていたジーンズのボタンが、ある日パツンと悲鳴をあげました。鏡に映る、丸みを帯びた自分の姿を見るのが、次第に嫌になっていきました。

「このままじゃ後悔する」医師の言葉と常連客の一言

決定打となったのは、今年の健康診断です。

「血圧、高めですね」 「中性脂肪も基準値を超えています」 「BMI25以上なので、肥満(1度)です」

医師から告げられた言葉の一つひとつが、胸に重くのしかかりました。そして、最後に言われた一言が僕の心を抉ったのです。

「40代になる前に生活を整えないと、本気で後悔しますよ」

脳裏に、大好きな厨房で息を切らしながら働く未来の自分の姿が浮かび、背筋が凍る思いでした。

その翌日、追い打ちをかけるように、常連のお客様から「大将、ちょっと丸くなった?」と悪気なく言われ、僕はうまく笑えませんでした。お客様に最高のラーメンを出すプロとして、自己管理ができていない自分が、猛烈に恥ずかしくなったのです。

なぜ僕のダイエットはいつも3日坊主だったのか?【過去の失敗談】

「痩せなければ」と焦った僕は、過去に何度もダイエットに挑戦し、そして失敗してきました。なぜ僕のダイエットは続かなかったのか。その原因は明確でした。

失敗談①:極端な糖質制限で仕事中にフラフラ…結果リバウンド

最初に試したのは、流行りの「糖質制限」でした。ご飯や麺類を完全に断ち、サラダチキンをかじる日々。確かに体重はすぐに2kg落ちました。しかし、エネルギー不足で仕込み中に力が入らず、仕事のパフォーマンスはガタ落ち。

そして、我慢の限界が来たとき、味見と称してラーメンをすする手が止まらなくなり、結果的に以前より体重が増えるという典型的なリバウンドを経験しました。

失敗談②:筋トレアプリは深夜の疲労に勝てなかった

次に試したのは、自宅でできる筋トレです。「2週間で腹筋が割れる」という動画に惹かれ、アプリをダウンロード。しかし、営業で心身ともに疲れ果てた深夜に、トレーニングを続ける気力は残っていませんでした。結局、これも3日坊主で終わりました。

結論:自分の生活に合わない方法は100%続かない

これらの失敗から、僕は痛いほど学びました。 世間で「正しい」と言われる方法でも、自分のライフスタイルや仕事とかけ離れた無理な計画は、絶対に継続できないという事実です。

ズボラな僕でも続いた!「頑張らない」ダイエット3つの工夫

失敗を経て僕がたどり着いたのは、「大きな目標」ではなく「小さな習慣」を積み重ねる、ゆるいアプローチでした。ここでは、特に効果があった3つの工夫を紹介します。

工夫①:まかないに「カット野菜」を足すだけ

まずは食事から。といっても、難しいことはしません。「まかないに、必ず野菜を1品足す」というルールを作っただけです。忙しい時は、コンビニのカット野菜や冷凍ほうれん草を、スープに加えるだけ。

たったこれだけでも、食物繊維のおかげで満腹感が増し、便通も改善。無理なく食事全体のバランスを整えるきっかけになりました。

工夫②:食後のウーロン茶で「食事終了の儀式」

ラーメンの試食など、どうしても夜に脂っこいものを口にすることがあります。そんな時、**食後に温かいウーロン茶を一杯飲むことを「食事終了の儀式」**と決めました。

口の中がさっぱりするだけでなく、「これで今日の食事は終わり」と脳にスイッチを入れる効果があります。この心理的な区切りが、だらだら続くつまみ食いを防いでくれました。

工夫③:高タンパク低糖質「プロテイン茶碗蒸し」

夜、どうしても小腹が空いた時のために、料理人ならではのメニューを開発しました。それが、チャーシューの煮汁と端材の肉、そして卵だけで作る「プロテイン茶碗蒸し」です。

ラーメンスープの旨味が出ているので、味付けは最小限。動物性のタンパク質と脂質で満足感が高く、低糖質。無理に空腹を我慢するのではなく、賢く食べて満たす。これも、ダイエットを続ける重要なコツです。

「料理人×数値オタク」目線で選ぶサプリメント術

ウォーキングや食事改善と並行して、僕はサプリメントも活用しています。ここでも活きているのが、僕の「料理人×数値オタク」な気質です。

ラーメン作りでは、スープの濃度や塩分を計器で数値化し、味のブレをなくすことを徹底しています。その考え方をそのまま応用し、サプリも感覚や広告で選ぶことはしません。

**「1日あたりのコストはいくらか?」「主要な成分が何mg含まれているか?」**をスプレッドシートに打ち込んで比較し、最もコストパフォーマンスに優れたものを選んでいます。このブログでは、そうして厳選したサプリの正直なレビューも行っていく予定です。

このブログで発信していくこと【ゆるく細く】

このブログは、僕自身のリアルなダイエットの記録です。以下の内容を中心に、成功も失敗も包み隠さず発信していきます。

  • 【ゆるダイエット記録】 体重・体脂肪率の推移だけでなく、「寝起きがスッキリした」「疲れにくくなった」といった日々の体感の変化を正直に綴ります。
  • 【サプリ・健康食品の正直レビュー】 料理人の原価意識と数値オタクの視点で、「このサプリは本当に買いか?」を忖度なくレビューします。
  • 【ラーメン屋の罪悪感なしレシピ】 「夜ラーメンの罪悪感を減らす食べ方」や「プロテイン代わりの絶品まかない」など、飲食店従事者ならではの工夫を共有します。
  • 【気になる健康ネタの実験レポート】 「ビタミンB群は本当に集中力を高めるのか?」など、僕の体を張った小さな実験の結果をお届けします。

まとめ:無理なく、自分のペースで変わろう

かつての僕のように、ダイエットに挫折し、変わりたい気持ちと裏腹に何もできずにいる人は、きっと少なくないはずです。

このブログに、誰もが劇的に痩せる魔法は書かれていません。 しかし、「自分にもできるかもしれない」と思える、小さなヒントは散りばめられています。

完璧じゃなくていい。頑張りすぎなくていい。 このブログを「隣の家のラーメン屋のダイエットノート」くらいの感覚で、気軽に覗いてみてください。そして、一つでも「これなら試せそう」と思うものがあれば、ぜひあなたの生活に取り入れてみてください。

“ちょっとだけ変わりたい”というその気持ちこそが、最も大切な原動力です。 このブログが、あなたのその一歩を後押しできれば、これ以上嬉しいことはありません。

これから、どうぞよろしくお願いします。

ハル / とあるラーメン屋の店主

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